リフレッシュ休暇を利用して、かねてから行きたかった関ヶ原へ家族を置いて1人旅。
関ヶ原へ向かう途中、名古屋で降りた後、大垣へ向かう計画でしたが、思いつきで犬山城に寄ることにしました。
犬山駅を降り、城を目指して町を歩くと、いかにも城下町っぽい小さな川に差し掛かかりました。おそらくこの先が犬山城だろうと、川に沿って住宅街を進むと、家の合間から城が見えてきました。
そのまま城のある方角に向かって進んでいたつもりでしたが、いつの間にか通り過ぎてしまったりしたものの、ようやく城のほうに上がる坂に辿り着き、少し登って城の入り口に到着しました。つまり「道に迷った」
城内に入り、坂を少し上ると、すぐに本丸の門に辿り着きました。
想像していたとおりの小さい城のようです。
本丸門の前で入場券を買い、門をくぐっていざ現存12天守の1つが待つ本丸へ。
本丸に入ると、すぐに犬山城天守閣が現れました。
創建は1573年から1600年まで諸説あるようだが、現存する天守の中では最も古いとのこと。
松本城や姫路城と比べると、やはり小さな天守閣で、なんとなく彦根城に似ています。
しかし、見上げていると何やら不思議な感じがします。
この時はまだその感覚の正体がわかりませんでしたが・・・
いよいよ天守閣内部へ。
天守閣内は観光客でけっこうな行列。
しかしどこもそうですが、天守閣内の階段はなぜにこうも急傾斜なのか?
天守閣2階も、中央の武具の間と、それを囲む武者走り、という簡素な造りですが、中世の武士たちと同じ床を歩いているのかと考えると感慨もひとしお。
外観から3階構造だと思っていたら、3階からさらに階段がありました。
最上階に上がってみると、部屋は1つで、外に出られるようになっています。
ここで違和感の正体が判明!
最上階をぐるりとバルコニー(廻り縁)が囲んでおり、外部を一回りできるのです。
いままで訪れた彦根城、松本城、姫路城は、最上階で外に出ることはできない天守閣でした。外で見上げた時、天守閣の上で見物客が歩き回っているのを見て感じた違和感だったようです。
廻り縁から見下ろすと・・・けっこう高い!
しかも廻り縁の欄干が低い(私の腰下)こともあり、何ともいえない迫力があります。
思わず
「小さい城と侮ってスミマセンでした!」
という思いが頭をよぎりました。
しかも、天守閣からの360度パノラマで見渡せる木曽川と濃尾平野の眺望の素晴らしいこと。
こんな眺めを堪能できるんだから、かつてここまで上ることが許された階級は、さぞ優越感を感じられたのではなかろうか?
もう少しゆっくりしたい気持ちもありましたが、先の予定もあるので犬山城を後にしました。
やや小さいけど質実剛健な佇まいの国宝天守閣。
天守閣最上階のワイルドな廻り縁。
そしてそこから眺める木曽川の絶景。
滞在時間40分でしたが、回り道して寄った甲斐がありました。
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