同級会(長野編)その1

大学の友人たちと集まることになり、長野へ。

長野駅で10時半に集合なので、朝5時に出発すれば間に合いますが、3時半には家を出ました。

なぜかというと・・・

せっかくだから上田城を見てみようと、上田に寄るためです。ちょうど9時に到着しました。

その上田城、小さな城というイメージを持っていましたが、駐車場から見上げてみると、なかなかどっしりした堅固そうな城です。

本丸の東虎口櫓門。

左右に北櫓とこの南櫓が構え、なかなか堂々とした造り。

たなびく六文銭の旗印がカッコいい。

南櫓から中に入ることができます。

南櫓から北櫓に渡るとき、城門の中を通過します。

火縄銃が置かれていて、手に取ることができます。

窓から城外に狙いを定めると、上田合戦の雰囲気が味わえます。

真田昌幸が徳川軍を撃退した第1次上田合戦の図。

この後、関ヶ原の合戦でも真田昌幸・幸村親子は徳川軍を退け、徳川本隊を関ヶ原合戦に間に合わせないという、大戦果を挙げています。

本丸には真田神社がありましたが、時間がないのでスルー

上田城は地図で見ると盆地の中にあるだけに、小さな平城というイメージだったのですが、上田市は河岸段丘の地形らしく、城もそれを利用した普請になっているようです。

後で小日向えりさんの「いざ、真田の聖地へ」を読んで知ったのですが、関ヶ原の戦い後、上田城は一度徹底的に破壊されたとか。

しかしこの地形を見ると、真田昌幸の時代も、断崖を利用したかなり堅固な城だったのではないかと想像されます。

なにしろ徳川の大軍を二度にわたって退けているのだから。

上田駅前には真田幸村の銅像。

駅前の「おみやげ処 北村」という店で真田信繁ぐい飲みを購入。

この後長野駅で友人たちと合流し、松代へ。

まずは真田宝物館。

真田家ゆかりの品々、真田氏と秀吉、家康をはじめとした戦国武将たちとの書簡などを見ることができます。

しかし、信之の具足を見たときにはその大きさに一同目を疑いました。

昔の日本人は小柄だったはずだけど、信之は巨人か??

甲冑体験コーナーでは子ども向けコーナーであったにもかかわらず、ボランティアのおじさんが親切に着付けを指導してくれました^^)

友人と信玄vs謙信の一騎打ちポーズ…^^;)

次に車で少し移動して真田家の菩提寺である長國寺へ。

長國寺は真田幸隆の頃からの真田家菩提寺。

1622年の真田信之の松代移封によって現在の地に移転したとのこと。

信之の御霊屋を拝観するため、事前に予約しています。

本堂の屋根にも六文銭。さすが!

案内されて奥へ進むと、木々の間から初代松代藩主真田信之の御霊屋が見えてきました。

御霊屋は黒塗りの落ち着いた建物ですが、周囲の彫刻は、思いのほか絢爛豪華。

ガイドさんに訊いてみたら、日光東照宮の普請に真田家が関わっているから、影響受けているのではないかとのこと。

屋根正面の雌雄の鶴は、左甚五郎の作と伝えらえるとのこと。

あちこちにカラフルな彫刻。

内部も見せてもらいましたが、やはり趣向を凝らした豪華な彫刻と、狩野探幽作と伝えられる天井絵で装飾されており、奥には真田信之と小松殿の位牌が並んでいました。

御霊屋の裏手には、歴代真田家藩主の墓所があります。

初代藩主真田信之の墓は一番奥。

写真手前が信之の父で徳川キラーの昌幸、祖父の幸隆、そして長篠の戦で戦死した叔父の信綱の供養碑。

大坂の陣で徳川と戦った幸村の墓はさすがにないのかな・・・と思っていたら、一番奥に幸村とその息子大助の供養碑がありました。

信之の墓の目の前。

敵対することになりながらも、最終的に兄弟が対面できたと考えると、感慨深いものがあります。

松代城エリアに戻り、象山記念館へ。

佐久間象山は真田家8代藩主:幸貫に登用された真田家家臣ですが、漫画「風雲児たち」でも、そのウルトラ級の能力と傲岸不遜ぶりが強烈でした。

記念館には象山が発明・開発した地震予知機や電気治療器、カメラなどが展示されており、象山が暗殺されずに明治まで生きていたら日本はどんな国になっていたか?と考えずにはいられなくなります。

佐久間象山が洋書のみを頼りに制作した(しかもペリー来航前)電信機

・・・のレプリカ。

こちら側の機械から発信し・・・

・・・こちらの機械で受信し、文字を指し示して情報伝達する仕組み。

象山記念館の近くに松代象山地下壕があります。

第2次世界大戦の末期、軍部が本土決戦の最後の拠点として、大本営や政府各省を移すために建設されたものです。

この地下壕は碁盤目のように掘りぬかれており、その延長は10キロメートル以上だとか。

見学できるコースは約500メートルの区間。

どこまでも続く巨大な地下壕。

外壁はどう見ても「岩」で、よくこんなに掘ったなと呆気にとられますが、ダイナマイトで掘り進んだらしく、ダイナマイトを仕掛けるために岩に刺したロッドがあちこちに残っています。

外は好天気なのに、地下壕内部はヒンヤリ。夏も涼しいでしょう。

しかし、こんなふうに地下壕を作っても、明かりを採る場所もないなかで、はたして居住できたのか疑問。

受付で実際に使われたことがあるのか尋ねてみたら、使用はされなかったとのこと。

松代は史跡が多いわりに、のどかで観光地ずれしておらず、いい感じです。

来年の大河ドラマが「真田丸」だから、人があふれるようになるのかな?

真田宝物館に戻り、真田邸と文武学校を見学します。

この真田邸は1864年、江戸幕府が終わる3年前に建てられたものです。

比較的新しい建物でありながら、江戸時代の武家の文化を偲ぶことができます。

縁側も座りゆったりと庭を眺めていると、時間がたつのを忘れそうになります。

縁側っていいな♪

川中島古戦場に立ち寄り。

有名な武田信玄と上杉謙信の一騎打ち像があります。

大将同士の一騎打ちなどありえないだろう、と常識的には考えるところですが、上杉謙信に限っていえばこれをやりかねないのが…

長野駅前の「とくべえ」という居酒屋で酒宴。

運転役は気の毒ながら宿に着くまで酒はおあずけですが。

コロッケがめちゃくちゃ美味かった!

その後、山深い戸隠へ。

民宿で酒盛りです。

さあ、上田で買った真田信繁ぐい飲みが早速の出番です。

honhiroのページ

田舎暮らしと旅あるき

0コメント

  • 1000 / 1000